【コピペで使える】GASで予定の作成日を取得してみる

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予定の作成日時を取得する— getDateCreated()

今回のメソッドは、予定の作成日時を取得するgetDateCreated()メソッドを紹介します。予定がいつ作成されたのか知りたいことはあると思いますが、Googleカレンダーのユーザーインターフェイスからは確認することができません。そんなときに活用するのが今回ご紹介するgetDateCreated()メソッドです。

使い方はとても簡単なので、サンプルコードを確認しながら使い方を覚えてしまいましょう。企業などでGoogleカレンダーを利用している場合に、予定が重なってしまったりする場合に、どちらが先に作成した予定なのかを一般ユーザーでも簡単に確認することができます。

管理者には管理コンソールにレポート機能がありますので、作成日時などを確認する手段は用意されていますが、一般ユーザーはアクセスができないためこの方法で作成日時を確認すればどっちが先に予定を入れたのかが一目瞭然です。

      1. getDateCreated()

『 引数に入れる値 』

今回のメソッドに関しては引数は必要ありません。

getDateCreated()

サンプルコード1
//予定の最終更新日時を取得するコード
function sampleCode1() {
  var calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
  var date = new Date(); 
  var events = calendar.getEventsForDay(date);
  for (var i in events) {
    var event = events[i];
    console.log(event.getDateCreated());
  }
}

『 変数の説明 』

calendar = デフォルトカレンダーを取得
date = プログラム実行日を代入
events = プログラム実行日の予定を取得

スクリプトができたら▶ボタンでプログラムを実行してみましょう。今回のコードではプログラム実行日の予定の作成日時を取得してログに表示するコードを書いてみました。プログラムの実行が終了したらCtrl + Enterを打鍵してログを確認してみましょう。日付オブジェクトとして作成日時が出力されていると思います。

まとめ

今回は予定の作成日時を取得するgetDateCreated()メソッドのご紹介をしました。作成日時は通常のカレンダー画面では確認ができませんので、このメソッドを活用することで確認することができるようになります。ぜひ試してみて下さい。

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この記事を書いた人

初心者でもわかるGoogle Apps Script活用のススメの管理人。
業務でラクをするという邪な目的のためにプログラムを独学で勉強し始め、初心者向けのGoogle Apps Scriptの使い方サイトを運営するに至る。
ラクをするためにはどんな苦労も厭わないという考えから、手っ取り早くスキルアップするためにCrowdWorksやLancersなどで仕事を受注し始め、過去にはTopClass PRO Crowd workerに認定された経験を持つ。
現在では、業務効率化システムの開発を行う会社の代表を務める。

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