どこの会社にもいまだに遅くまで残業をしている人を評価しがちな昭和な考え方の人が残っていると思います。でもそんな人に付き合って連日遅くまで作業していたら体がいくつあっても足りませんよね。
今回の記事はコロナ禍で在宅勤務であることを利用してそのような上司に遅くまで仕事して頑張ってますよ!というカモフラージュをする方法をご紹介する記事です。私も実はこの方法で何度か遅くまで仕事をしている風を装ったことがありますが、実際は定時ちょっと過ぎに仕事は切り上げてしまっていました。
本記事が役立つターゲット読者
- 頑張っていないけど頑張っている感を出したい方
- 遅くまで仕事をしている人が評価される会社に努めている方
- クレーム対応などで取引相手に遅くまで作業をしていると思わせたい方
さて、このカモフラージュはとても簡単なやり方で実施できるのですが、実施するためには一つ条件があります。
会社のセキュリティポリシーで
Gmailに社用メールアドレスを送信できる設定を適用できる事
もし会社のセキュリティポリシーでそのような設定ができない設定をされている方は今回はこの便利な機能はたぶん使えませんので、諦めてください。
カモフラージュの方法としてはとても簡単なのですが、Gmailには標準機能として送信予約機能が用意されているのでこの機能を利用します。送信予約機能とは、読んで字のごとく、前もって時間を設定しておくとその時間になると自動的にメールを送信してくれる機能になります。
この機能を使って遅くまで残業している自分を装って、あわよくば昭和脳の上司たちから高評価をもらっちゃおうというずる賢いやり方です。正攻法しか許さない正義マンはここで読むのをやめましょう。
※ 今回ご紹介する方法はサービス残業を強いられている人たち向けです。
間違ってもこの機能を使って仕事をしてないのに残業申請などしないでくださいね。
それはただの給料泥棒です。
送信予約機能の使い方
まずは、送信予約機能の使い方について解説するまでもないかもしれませんが、解説しようと思います。
まずは上記ボタンをクリックしてGmailを開きます。
ページが完全に開くと、新規メールの作成ウインドウが表示されると思いますが、タイトルや本文などは通常のメールと同じように記入します。
添付ファイルがあるのであれば、こちらも通常のメールと同じように添付をします。
送る準備が出来上がったら、いつもと違うことを一つだけすることで送信予約ができてしまうのです。
通常であれば「送信」ボタンをクリックしますが、送信予約をする場合は送信ボタンの右側にある▲の部分をクリックします。そうすることで、「送信日時を設定」という選択肢が出てくるのです。
ここで送信されたい日時を指定して送信予約を設定するだけでパソコンを閉じていても、寝ていても時間になると自動的に送信されるメールが設定できます。めっちゃ簡単です!
カモフラージュの前の下準備
さて、送信予約をする前に、下準備として社用アドレスをGmailから送信できるように設定をする必要があります。今回の記事では、その設定はメインではないので、Google Workspaceの公式ページに説明を譲りたいと思います。
社用メールアドレスからメールが送信されるようにすることで、上司たちは送信予約で送信されたメールアドレスだなんて思わないでしょう。これが個人のGmailから送信されていたら信憑性がたぶんちょっと低いですよね?
事前に社用メールアドレスをGmailから送信することが禁止されていないか社内規定を確認してください。
なにかトラブルになっても当ブログは責任を取れませんので、自己責任でお願いします。
下準備ができたら、あとはメールを書いて送信予約を設定するだけです。たったこれだけであたかも遅くまで仕事をしているがんばり屋さんのワタシを演出できます。
送信予約前の注意点
ただし、この手を使うときには注意しなければいけないことがあります。
下準備で社用メールアドレスをGmailから送信できるように設定したことで、Gmailから送信できるメールアドレスが2つ(Gmailアドレスと社用メールアドレス)以上ある状態になります。
送信予約をする前にかならずFromに設定されている送信元メールアドレスを確認しましょう。間違えて個人用のGmailで送信してしまったらここまで準備してきた努力が台無しなしになってしまいます。
まとめ
今回は、Gmailを使ったWithコロナ・Afterコロナを生き抜く知恵をふざけ半分で書いてみました。
今の若い世代は残業している人が仕事を頑張っている人などと思う人は少ないと思いますが、社会にはまだまだ昭和脳の人たちが残っていますので、場合によっては上手に自分を見せ方をための術が必要だと思います。
今回の小技は誰でも簡単に使える方法なので、早速試してみましょう。
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