こちらのページでは、Google Apps Scriptを利用して開発したデモ用のWEBアプリやシステムを紹介していきます。
GASででできることはたくさんあるのですが、Excelのマクロのようなことしかできないんじゃないかと思っている方や、まだどんなことができるのかわからない方のために、こんなこともできるよということをわかってもらえればと思います。
それぞれのシステムのご紹介ページでは、簡単な説明と、開発したシステムの実際のインターフェイスにアクセスして操作したりすることができるものをご提供しています。
WEBアプリタイプの場合は、インターフェイスをGoogle Apps ScriptのHtmlServiceで開発し、Googleスプレッドシートがデータ保存用のデータベースとして機能しています。レスポンスが早くなるようにデータの入れ方にも工夫をしていますので、ご紹介するほとんどのシステムはストレスなく使用できると思います。
留意事項
すべてのWEBアプリは、
- Googleにログインしていない状態でも使用できるようにアクセス制限は設けていません
- アクセスしたアカウントに関わらず、アプリの実行者は当ブログの管理者アカウントになります
- 管理者アカウントに共有されていない利用者アカウントの情報にはアクセスすることはできません
- インターネットの通信状況によっては、レスポンスが遅くなる場合があります
- デモ用コードの二次利用は商用/個人を問わず制限はありません
- 二次利用の結果、発生した不具合等に関しては当ブログでは一切責任を負いません。利用される際は自己責任でお願いします
上記の各項目をご理解・ご同意の上、利用をお願いします。
DEMOアプリ一覧
1. GAS×Chart APIでガントチャートを作成(WEBアプリ)
『アプリのインターフェイス』
『アプリの簡単な説明』
Google Apps ScriptとGoogle Chart APIを連携させてブラウザ上にガントチャートの表示ができるWEBアプリタイプのシステムです。データ編集/チャート閲覧はHTML、CSS、Javascriptでカスタマイズした専用画面で行います。自分の好きなレイアウトでインターフェイスを開発できるのがWEBアプリタイプの特徴の一つです。デモアプリではデータの送信やチャートの閲覧が通常版と同じように使用できます。
スプレッドシート上でのインターフェイス上では様々な制約がありますが、HtmlServiceを利用したアプリ開発では通常のWEBサイトで実現できることはだいたい実現ができます。
2. GASで複数画像を圧縮しながら一括でGoogleドライブにアップロードする(WEBアプリ)
『アプリのインターフェイス』
『アプリの簡単な説明』
Google Apps Scriptで複数画像を一気にGoogleドライブにアップロードできるアップローダーです。画像選択時にファイルを圧縮するため、高速で画像をアップロードできることが特徴のアプリです。ぜひたくさんの画像を一度にアップロードして速さを体感してみて下さい。
3. GAS ✕ Photos Library APIでGoogleドライブにGoogleフォトの写真/動画を自動バックアップ(バンドルプログラム)
『アプリの簡単な説明』
2019年7月10日にGoogleフォトとGoogleドライブの連携が終了してしまったことに伴い、Googleフォトの画像や動画が自動的にドライブに保存されなくなってしまいました。あのサービスがリリースされたときの感動をもう一度体感できるよう、GAS × Photos Library APIを使って似たようなシステムを作って見ました。GoogleフォトからGoogleドライブに同期したファイルは年ごとのフォルダに月別で格納されていきます。サンプルファイルをコピーして記事の手順通りに設定してもらえれば誰でも利用可能ですので、どうぞご活用下さい。
4. GoogleドライブとGoogleフォトでバックアップした写真/動画ファイルを撮影年月ごとに自動仕分け(スタンドアロンプログラム)
『アプリの簡単な説明』※現状はGoogleドライブとGoogleフォトの連携が終了してしまったので使用できなくなりました。
Googleフォトを使って自動アップロードした画像はGoogleドライブからも見ることができますが、ドライブでフォルダを確認すると撮影年ごとでしか写真が仕分けされていません。膨大な写真が1フォルダの中に保存されていると探している写真/動画にたどり着くまでにだいぶ時間がかかってしまうこともありますので、このプログラムでは更に細かく、撮影年月ごとに写真/動画を自動的に仕分けしてくれます。
5. Google Apps Script × Chart APIで少しインパクトのあるジオチャートを作成(WEBアプリ)
『アプリのインターフェイス』
『アプリの簡単な説明』
新型コロナウイルスの都道府県別感染者数をジオチャートとして表示するためのシステムを構築しました。スプレッドシートに保存したデータをユーザーインターフェイス側からリクエストして取得し、そのデータを元にジオチャートとしてアプリ側に表示させます。
6. Google Apps Scriptで自分専用の営業案件管理ツールを作った話(WEBアプリ)
『アプリのインターフェイス』
『アプリの簡単な説明』
営業案件を某SFAでやらされていましたが、使いづらかったので、自分が使いやすい営業案件管理ツールを開発しました。アジャイル的に欲しい機能を秘伝のタレの如く継ぎ足し継ぎ足しして現バージョンのアプリになっています。。GAS × Googleカレンダー × Googleタスク × SlackAPIのシステム連携をいろいろやっちゃったアプリです。レスポンスが早い事と、1つのアプリでワンストップで完結するアプリを目指しています。本当は入力した内容に沿って受注確度などを自動で出力できるようにするつもりなのですが、まだそこまでは作っていないので、まだ未完成ですが、自分では毎日使っているアプリです。